バンドリ!はロックンロールだってことを忘れてたって話

今日もバンドリの話です。

Twitterにつらつらまとまりなく書いてもいいけど、そういうのはやはり気持ち悪いのでブログに吐き捨てます。

 3話の感想。

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およそ6分のきらきら星。

かなり物議を醸し出したんじゃないでしょうか。

実際俺の周りでは”恥ずかしくて見てらんない””頭おかしいのかこの主人公””クソアニメでした3話で切ります”と辛辣な意見が見られました。

でも俺は気づいたんです。

バンドリはロックンロールだってことに。

知らず知らずのうちにけいおんのようなゆるふわ部活動やラブライブのようなアイドル青春物なんだ、って勝手にフィルターをかけてたことに。

 

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事の始まりは香澄と有咲が訪れたライブハウスで行われた対バンライブ。

到着が遅れ、全バンド終了にも関わらず飛行機が遅れて間に合わないGlitterGreen。

それを見た香澄は時間稼ぎのために勇気を振り絞ってきらきら星を歌い出すのです。

 

恐ろしい度胸だし、最高にバカだよ。

ギターも弾けない、楽器も出来ない、ステージに立ったことすらないのに。

きらきら星とか誰が喜ぶんだよ、何のための場繋ぎなんだよ。

そんなもので時間が稼げるのかよ。

でも…こいつは最高にロックンロールな女だなって。

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見た目こそふんわりしたアニメだけど、この3話を見終わって日々ロックを読み返さずにはいられませんでした。

日々ロック 1 (ヤングジャンプコミックス)

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バンドリはゆるふわガールズバンド青春アニメじゃねえ。

ロックンロールストーリーなんだと。

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その香澄の度胸に勇気づけられ、引っ込み思案な性格故に香澄からのバンドの誘いを断っていた牛込りみはGlitterGreenの為に飛び込んだ香澄を助けに、自らも続きます。

 

後先考えないバカでロックンロールな戸山香澄の元へ。

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椅子に座ってただアニメを見てるだけの傍観者じゃわかんねえ。

もし現実にライブハウスでこんなきらきら星を歌うそんなバカな女がいたらどうするだろう。

誰かがヤジを飛ばすかもしれない。

でも俺はちょっと足を止めて見ているかもしれない。

 

そんなクレバーな考えが香澄にあったはずもないだろうけど、ほどなくしてGlitterGreenは到着。

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そんな香澄たちの無謀な勇気に助けられライブ再開。

それでもきらきら星。

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決して全ての人がいいアニメだとは思わなくてもいい。

俺は本物のバカだと思います。

愛美さんがついこの間のライブでうれしそうな表情で「香澄はホントバカでね〜…」と言っていたのがとても印象的でした。

バンドリは、バンドやるってのはロックンロールなんだと、第3話はそう改めて気付かされたりみりん加入回。

 

In the name of Bang_Dream!